肌の乾燥を防ぐための洗顔

しっとりタイプの洗顔料は肌の乾燥を防いではくれない!?

 

肌の乾燥が気になる人が選びがちなのが、しっとりタイプの洗顔料。さっぱりタイプだとまさに皮脂が根こそぎ取られる感じがして、「怖くて使えない」という人も多いんですよね。

 

ですが・・・洗顔料って、実はさっぱりと仕上がるほうがいいんですよ。
もちろん、「長時間かけてのオイルクレンジング」などで、メイク落としの段階でしつこく皮脂まで根こそぎ落として、さらに洗顔料で執拗に「残ってないはずの皮脂」をこそげ取ろうとするのは問題です。ダブル洗顔によるしつこすぎる刺激で、角質等が傷んでしまいますからね。

 

ですが、「クレンジングはあくまでメイク汚れを浮かして洗顔で落としやすくするためのもの」ときちんと割り切った上で、メイク落としの段階で肌への負担を減らすことができていれば、「あとは洗顔料で残った汚れをすっきりと落とす」というのは正しいやり方なんですよ。この程度なら角質も傷みにくいですから。

 

しっとりタイプの洗顔料でしっとり仕上がる理由は、肌が潤うからではなく「洗顔料に含まれる油分が肌につくから」というだけなんです。しっとりタイプの洗顔料の多くは、数十パーセントもの油分を含んでいますからね。
乾燥している肌に、保湿成分を与えずいきなり油分を与えても手触りがなめらかになるくらいで、肌そのものが潤うわけではありません。

 

しかも、しっとりタイプの洗顔料による洗い上がりは「しっとり感という名の、油分のべたつき」があります。実はこれが曲者で、もし肌にメイク汚れや皮脂汚れが残っていたとしても、手触りで気付きにくいんですよね。
メイク汚れや古い皮脂の汚れは、肌トラブルの原因となってしまいますので、それが落ちているかどうか分かりにくくしてしまうしっとりタイプ洗顔料は、肌の乾燥を防いでくれるどころか、肌の状態そのものを悪化させてしまう可能性もあるというわけです。

 

ゴシゴシ洗顔は絶対にダメ!

 

洗顔時に、ゴシゴシと顔をこするように洗顔する人がいます。「そのほうが汚れがよく落ちそうな気がするから」というのが理由だそうですが、これは間違い。

 

ゴシゴシ洗いは角質等を傷め、肌の乾燥をはじめとした肌トラブルを発生させるだけのやり方です。

 

洗顔、清潔なネットなどに洗顔料をつけて泡立て、キメ細かくもっちりとしたコシのある泡を作るのが一番。その泡をクッションにしてやさしく泡で包み込むように洗うだけで、汚れは泡に吸着されていきます。

 

さらに洗顔の順序についても、メイク落としの際のクレンジングと同様に「Tゾーンや顎などの部分から泡洗顔を始めていき、頬や目元・口元などは後回しにする」ということを心がけましょう。

 

洗顔後のタオルの摩擦にも注意しよう!

 

さっぱりタイプの洗顔料でやさしく泡洗顔をしたらタオルで顔を拭くわけですが、この際、タオルは「顔の上からやさしくそっと押さえる」という感じで使い、決して顔をゴシゴシこするような拭き方をしないよう、気をつけましょう。

 

洗顔後は角質がふやけているため、ここでゴシゴシこすると必要な角質まではがれてしまいます。そうなるとバリア機能が低下して肌の乾燥を悪化させてしまう可能性も高くなるというわけです。

 

肌の乾燥が気になる人の「朝の洗顔」

 

肌の乾燥が気になる人は、「朝の洗顔には洗顔料を使わない」というのもひとつの手です。もちろん洗顔料を使わないので洗いあがりも肌に多少のべたつき感がありますが、「自分の肌が作り上げた天然の皮脂」が残るため角質層が守られやすくなりますよ。
Tゾーンなど特にべたつきが気になる部分だけ軽くティッシュ等で押さえてから洗うと、べたつき感が軽減されます。

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