メイク落とし効果が高いクレンジングほど、肌の乾燥のリスクも高い

メイク汚れというのは、女性としては当然「きちんと落とさないと気持ち悪い」という意識が働くので、メイク落とし効果が高いクレンジング剤を選び、さらにそれを使って念入りにメイク落としをする人も多いです。

 

ですが、実はこれが肌の乾燥を招き、悪化させてしまう「最悪のクレンジング」の代表例なんですよね。

 

なぜかというと、メイク落とし効果の高いクレンジング剤は、それだけ油分落としの力が強いということ。つまり皮脂もごっそり奪ってしまいやすいのです。さらに、そうした強力なクレンジング剤を使ってのメイク落としは、時間をかければかけるほどに、必要な皮脂をさらにどんどん奪えるだけ奪ってしまうわけです。

 

メイク落とし効果の高いオイルクレンジングで、顔面マッサージを兼ねてクレンジングを念入りにしている、という人は、肌の乾燥問題を引き起こさないため、改善するために、そうしたクレンジングのやり方は今すぐ見直しましょう。

 

メイク落としにかける時間は?

 

クレンジングを使ってのメイク落としは、必要な皮脂まで奪いすぎてしまわないためにも、短時間でやるのが大きなポイントです。

 

クレンジングに費やす時間は、できれば40秒以内、いくら長くても1分以内です。
「そんなに短時間でクレンジングできない」と思われるかもしれませんが、だまされたと思って、クレンジング剤の使用量を今までより増やしてみて下さい。量を増やすことでクレンジング剤が顔全体にすっと伸び、その分時間短縮ができるようになります。

 

「避けるべきクレンジング剤」とは?

 

オイルクレンジングなど、洗浄力が強すぎて肌への負担が大きいクレンジング剤を使うと、肌の乾燥を引き起こすリスクが高くなってしまいます。

 

ですからジェルタイプやクリームタイプなど、メイク落とし効果がもう少しマイルドなものを選ぶことが大切ですね。

 

「ジェルやクリームではクレンジング後でもべたつき感が出たり、メイク汚れがちゃんと落としきれないから嫌」という人も居ますが、実はクレンジングの時点での仕上がりというのはその程度でいいんですよ。

 

たとえ肌にべたつきや多少のメイク汚れが残っていても、クレンジングの効果で油分は浮きやすくなっているため、その後の洗顔で、こうした汚れはきちんと落とすことができるのです。

 

あと、避けるべきクレンジング剤といえば、拭き取りタイプのクレンジング剤も忘れてはいけません。

 

拭き取りタイプは手軽ではありますが、これを使うと「摩擦で角質が傷んだ肌にクレンジング剤をなすりつける」という状態になってしまいます。
非常に肌へのダメージが大きく、乾燥を招きやすいのはもちろん、摩擦による色素沈着も起こしやすくなってしまいます。

 

肌の乾燥リスクを低減するための、メイク落としの順序

 

メイク落としによる肌の乾燥リスクを下げるためには、「短時間でのクレンジングを心がける」「オイルタイプなど、強力なクレンジング剤を使わない」というのももちろん大切ですが、もうひとつ心がけておきたい大切な点があります。

 

それは・・・「皮脂分泌の多いTゾーンやあごからクレンジングを始めて、皮脂分泌が少ない頬や目元・口元のクレンジングは最後に回す」ということ。

 

この順番を守れば、肌の乾燥が起きやすい頬や目元・口元にクレンジング剤をつけている時間をさらに短くできますので、その分負担が減らせるわけです。

 

「でも、目元などのポイントメイクはそれでは落ちない」という人は、事前にオリーブオイルなどの天然オイルをポイントメイクになじませて、「天然の油をメイクの油と混ぜる」というやり方をすると、汚れがグッと落ちやすくなります。ぜひ試してみて下さいね。