肌のバリア機能を向上させるための生活習慣

肌の乾燥を防ぐために大切なものといえば、バリア機能。
バリア機能がしっかりと働いていれば、水分が必要以上に奪われたりはしないので、肌の乾燥に悩まされる心配もなくなるのです。

 

事実、バリア機能が正常な人であればスキンケアは最低限であっても肌の乾燥に悩まされることはありませんからね。

 

肌のバリア機能を向上させるには「メイク落とし等による外からの刺激をなるべく少なくする」というのも大切ですが、何より「健康な肌そのものを作れる体にする」ということが大切。
生活習慣を見直して、肌のターンオーバーを正常化していくというわけです。

 

睡眠は肌のために何よりも大切!

 

肌のターンオーバーを整え、バリア機能を向上させるために欠かせないのは「良質な睡眠を、適切な時間とること」です。
肌のターンオーバーは睡眠中におこなわれるため、睡眠の質が悪かったり時間が足りなかったりすると、それだけで上手くいかなくなってくるんですよ。

 

睡眠の質を上げるには「寝る前にアロマ・ハーブティー・ミルク・深呼吸・ヒーリング音楽などでストレスを緩和する」「寝る直前までゲームやパソコンをやったりしない」「寝室にごちゃごちゃと物を置いたりせず、寝ることだけに専念できる環境にする」というのを守るだけでもある程度は改善されます。

 

ただし、この中でヒーリング音楽は「かけっぱなしで寝る」というのは禁物。いくらいい音楽でも、寝てしまえば脳にとっては雑音扱いとなってしまうんですよ。タイマー設定などをして、適度な時間に音楽が切れるようにしておきましょう。

 

また、睡眠時間はできれば7時間前後がベスト。これ以上短いと「疲労回復・細胞再生のためには足りない」という状態になってしまいますし、かといってダラダラ長く寝ると、今度は「かえって睡眠が浅くなってしまう」という結果になることも多いのです。

 

睡眠についてはさらに「遅くとも深夜0時までには寝る」という点も守りたいですね。この時間帯は新陳代謝がもっとも活発になる時間帯です。ですから同じ睡眠時間でも、この時間帯に寝られているかどうかで、かなり肌のターンオーバーの質も違ってきますよ。

 

「肌の原材料」である食事にも気をつけよう

 

人の体は、これまで食べてきた食べ物を原材料として構成されています。もちろんこれは、肌についても同じことが言えます。
つまり、質の悪い食事ばかりをしていると、質の悪い肌が生まれるのは必然、というわけですね。元々の原材料が粗悪なんですから。

 

炭水化物や脂質の多い食生活になっていませんか?
朝はフルーツ、昼と夜は野菜をたっぷりと食べることを心がけましょう。その点に気をつけるだけで、健康な肌作りに欠かせないビタミンやミネラルが摂取できますし、野菜を多く食べておなかがふくれた分だけ、炭水化物や脂質の多い食事を減らすこともできるので一石二鳥です。

 

野菜はサラダなどの生野菜と、煮物や汁物などの温野菜、両方ともバランスよく毎日食べるようにするのがおすすめですよ。
逆に「生フルーツや生野菜のかわりにフルーツジュースや野菜ジュース」というのは、あまりおすすめできません。

 

市販のジュースの大半は、製造過程においてせっかくのビタミンやミネラルが破壊されていることも少なくありませんからね。「○グラム分の野菜」と書かれているジュースであっても、実際にそれらの野菜を食事でとるのとでは栄養価的に違いがあるわけです。

 

喫煙は絶対にやめよう!

 

数ある生活習慣の中でも、肌の乾燥に悩む人が絶対にやめるべきものの代表といえば「喫煙」です。

 

喫煙は血管やリンパを収縮させてしまうので、血液やリンパの流れが悪くなり、栄養を運ぶのも老廃物を排出するのもスムーズに行かなくなってしまうんですよ。
さらに、タバコの煙に含まれる毒素が活性酸素を大量に作ってしまうため、バリア機能が低下して肌の乾燥を招いてしまうことになります。

 

言われてみれば、「ヘビースモーカーなのに肌がぷるぷるモチモチ」なんて人は、美に大金をかけている芸能人の世界ですらも、あまり見かけませんよね。つまり「喫煙をしている」というだけで、肌に対してどんな努力をしていても、それを全部台無しにしてしまうだけのマイナス要素を抱えているようなものだということです。

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