乾燥肌を引き起こす洗剤の危険性

洗濯や食器洗いで毎日のように使用する洗剤ですが、これらが原因で乾燥肌になってしまっている方はすごく多いのです。

 

まずは私の体験記になりますが、私も洗剤が原因で乾燥肌になりました。
自分で言うのもなんですが、それまでは手肌の乾燥なんて気にした事もなく、素肌美人でした。

 

ある時、水不足による断水が行われ、ある一定の時間は水が使えないと言う時期がありました。
私は節水を心がけて下着や靴下など手洗いできるものはお風呂の残り湯で手洗いしようと決めてエコを心がけたのです。
そしてお風呂場で洗面器にお湯をためて衣類を投入し、いつもは洗濯機で使用している洗濯用洗剤を洗面器にふり入れて手洗いをしました。

 

洗剤を入れた時に、白い洗剤の中に青やピンクのつぶつぶがあったので「これは何だろう?」と思いましたが気にせず素手で洗ってしまったのです。
洗剤が付着した手の甲はすぐに熱さを感じました。
ぬるま湯なのに、何だか変に熱いなと思っていると熱くなった手はすぐにヒリヒリとしはじめました。
「まさか…洗剤?」と思い手を洗い流した時には手遅れでした。
赤く腫れあがった手はただれるように痛みます。

 

それからすぐに洗濯をやめましたが、数日後私の手はジュクジュクの汁がただれ、かさぶただらけで「やけど」をしたような状態になっていました。
驚いて洗剤の裏表示を見てみると、取り扱い注意の欄に多くの注意点が書かれていました。
洗剤の取り扱い方を間違ってしまった私は、「たかが洗剤」と思っていましたが、一瞬でこんなに手が荒れるとは思いませんでした。

 

1ヶ月くらいで手の傷は治りましたが、それ以来ひどく乾燥するようになりハンドクリームがかかせません。
これまでハンドクリームを買ったこともなかったのですが…
クリーム無しでは手が乾燥して痒かったりヒリヒリしたりします。
ハンドクリームを塗っても塗っても乾燥するのです。
あの日以来、手首から先が焼けたように色が黒くて、2年ほど黒ずんだ手は白く戻りませんでした。
あれから3年たった今、やっと少し白くなってきたと共に乾燥も治ってきました。
この一件で、私は身をもって「洗剤は肌には刺激が強いものなんだ」と改めて実感しました。

 

皆さんもお持ちの食器洗い洗剤の裏面を見てみてください。
そこには「洗剤は○倍に薄めて使用してください」とか「炊事用の手袋をしてご使用ください」と書かれていませんか?
また成分の欄に「界面活性剤」と書かれてありませんか?

 

この界面活性剤こそ肌荒れの原因で肌の乾燥の元なのです。
石油系の界面活性剤は肌バリア機能を弱めますし、洗剤は私たちの肌の健康のための油分をごっそり落としてしまいます。
私はそれを知るまで原液を素手で使用していました。
現在は炊事用手袋を使って素肌を保護しています。

 

皆さんも、炊事・洗濯の際の洗剤の取り扱い方法には充分気をつけてくださいね。

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